サイドチェイン

サイドチェインでは

トリガーとなる音+エフェクトをかける音

の2種類が必要です。

まずはトリガーになる音を入力します。
残響音の多い音、リリースタイムが長い音は避けます。
ここではドラムのキック音をトリガーにしてみましょう。



グルーブシンセからTR-909を選択します。


次にステップシーケンサーを開き、トリガー音を入力。


ステップシーケンサーで入力すると自動的にMIDIループ音源になるので便利です。

次にエフェクトをかける音を入れます。 
図太い音がテクノに向いているので
RaptureやZ3TA+などのソフトシンセサイザーを使うのがオススメです。



ここではベース→トランスベースドライを選択。


青色の部分である程度音色を調整できます。


基本的にサイドチェインはベース音に分類されるので、コードの根音を入力していきます。


これで入力音に関しては完了です。



RaptureのオーディオトラックにSonitus:fxの「Gate」を挿入します。

『げーと?』

ゲートとは、一定音量以上の音は通して、それ以下の音はカットするというものです。



次にトリガートラックTR-909のオーディオトラックで
青色の場所を右クリックします。


「センドの挿入」>「Sonitus:fx Gate」を選択します。

これによってトリガー音をエフェクト音に送ることができます。


デフォルトだと『トリガーの音が鳴った瞬間に発音する』という状態です。
定番の『んわ!んわ!』という音にするには『Duck』をクリックします。
『トリガーの音が鳴った瞬間は発音しない』状態になります


完了です。