AnalystとEQ(イコライザー)


楽器などの音質をEQ(イコライザー)を使って調整する方法を説明していますが、具体的に素材に対してどのようにEQ のツマミを動かしたら良いのかは結構悩む部分です。
そこでVST エフェクトの一つとして収録されている「Analyst(アナリスト)」という測定器のようなプラグインを使って、音を目で見ながら聴いてみましょう。
Analyst は、入力された音声信号に含まれる、音の帯域ごと(低音~高音)の成分の含まれ方を視覚化してくれるツールです。スペクトラム・アナライザー(スペアナとも呼ばれる)という計測装置がルーツのプラグインです。では、早速使ってみましょう! (※ Analyst は、SONAR LE バージョンには収録されていません)


2つアナリストの間にイコライザーを挟みます。


これによってEQがどのようにかかっているかを視覚的に確認することが可能になります。


EQの役割は音の調整にあります。
これらをバランスよく調整することによって音の衝突を避けます。
最終的には耳だけで判斷できるようになると楽になります。