ドラム打ち込み基本編

ドラムで一番重要な音色は、
バスドラム(キックやベードラとも呼ばれます)とスネアドラム(略してスネア)です。
この二つがドラムサウンドの印象を決めていると言っても良く、
ドラマーが一番こだわる部分でもあります。


まずスネアを2つ、バスドラを6つ置きます。

スネアは2拍目の頭に。
バスドラは、スネアと重ならないように中止する以外は自由に配置しましょう。

バスドラの間は奇数で分けるよりも、偶数で分ける方が(なんとなく)カッコよくなります。

スネアは固定、バスドラを調整することで極端にカッコ悪くなることを防ぎます。

次にクローズシンバルを打ち込みます。
これは拍の頭に2つ連ねます。


 次にクローズシンバルを打ち込みます。
これは拍の頭に2つ連ねます。


次にオープンシンバルを重ねます。
これはクローズシンバルの拍に合わせて、一つ後ろに配置します。


基本的な構成ができました。
次はベロシティを調節します。
音の強弱を設定することによって音色を調整します。

ステップシーケンサーでベロシティを調整するには
調整したい音をダブルクリックすることで調整可能です。

裏拍などを弱くすることで、機械らしさをグルーブ感が出てきます。


あとはこれをひな形(テンプレート)として繰り返します。
しかし同じリズムではどうしても飽きがきてしまいますので、
スネア、バスドラムを調整して、変化を出します。

4小節目はフィードインの演出のためにスネアの量を増やしたり、多くするとよいでしょう。

また、クローズ、オープンシンバルなどをセットで移動するのもよいでしょう。


ステップシーケンサーでベロシティを調整するには、調整したい音をダブルクリックすることで調整可能です。