時間軸に広がる神経の興奮パターン

脳というのは瞬間的な感覚よりも、むしろ時間軸に広がる神経の興奮パターンによって感覚を認知している。音はその典型例だが、砂のなかにただ手を入れても砂とは認識出来なくとも、手を動かして「ざらざら」という連続的な感覚によって砂と認知することができる。