ダイアトニックセブンスコード


ゆるふわミクちゃん:
『じゃーじゃーん ついに登場人物が7人に増えます』

すねーく:
『ミクちゃん? ゆるふわミクちゃん?』

ゆるふわミクちゃん:
『ダイアトニックセブンスコードは白い鍵盤から音を重ねていくコードを言うミク』



すねーく:
『それじゃ前に教えてもらったスリー・コードの仲間達ってところかい?』

ゆるふわミクちゃん:
『ド・ミ・ソ・シー♪
 レ・ファ・ラ・ドー♪
 ミ・ソ・シ・レー♪
 ふぉにゃららー♪ 
 シ・レ・ファ・ラー♪』

すねーく:
『今日のミクちゃんかわゆすなんだけどどうしたの?』

ゆるふわミクちゃん:
『こんな感じで7つコードができるミク。』

すねーく:
『7つもあるとよりどりみどりだな』

ゆるふわミクちゃん:
『そのかわりスリー・コードと違って接続の仕方が、並べ方が少し複雑ミク 今回はそれをスネークの固定概念に凝り固まった思考ごと粉砕するミク』

すねーく:
『FUNSAI★』

ゆるふわミクちゃん:
『とりあえずこの7つのコードを気持よく聞こえるように並べてみるミク』

すねーくは適当にセブンスコードを並べたが、少しもいい配列にならなかった。

すねーく:
『なんだよ! このセブンスコードってコードが不良品じゃないのか! 変なつながりにしかならないよ!』


ゆるふわミクちゃん:
『そう言うと思ったミク この7つのうちに悪い子が2ついるからミク』

すねーく:
『そいつか! そいつの仕業だったのか! オレのマグナムで沈める』

そう言ってスネークは腰をこれでもかと振り乱した。

はぐれセブンスコード
◯ソ・シ・レ・ファ G7




ゆるふわミクちゃん:
『まずはG7から説明するミク』

すねーく:
『チャージ完了 いつでもSHASATUできる!』

そういってすねーくは(以下略

ゆるふわミクちゃん:
『シ・ファ これはトライトーンと言って不協和音ミク これが鳴るとドミナントで解決したくなるミク』


すねーく:
『物語で言う引きの役割だよね。 マリオ(主人公)死ぬとか。 ルイージが実はクッパを操っていたとか ビッチ姫は実はクッパとできていたとか』

ゆるふわミクちゃん:
『ひどい例えミクね つまりシ・ファが鳴った時は無条件にド・ミに行きたくなるミク』



すねーく:
『お約束の展開ってヤツだね。』

ゆるふわミクちゃん:
『それともうひとつの問題児 B♯ディミニッシュセブンス(シ・レ・ファ・ラ)があるミク これはクセが強くてこの次に合うのはE7(ド・ミ・ソ・シ)しかないミク B/G シ・レ・ソを使うミク ソ・シ・レ・ソ Gを使うといいミク』

すねーく:
『???』

ゆるふわミクちゃん:
『ちょっとむつかしいけど、これはもう連続コンボみたいなものミク』

スネーク:
『なるへそ』

ゆるふわミクちゃん:
『この2点に注意するミク。
次回は並べ方の法則について話すミク』