スネークはやり手である。
いろいろとヤリ手である。
なんのことは言わせんな、恥ずかしい。
ミクちゃんはSONARでまたうねうね唸っていた。
自宅警備員スネーク:
どうしたんだい?
ミクちゃん。唸ってる顔もまたセクシーだな。
そういってスネークは自前の銃を左で添えた。
ミクちゃん:
PAD音ってあるでしょ?
和音で鳴らす音。
あれをもっとぐにょぐにょーって歪ませたりしたいミク。
自宅警備員スネーク:
なるほど。それはレゾナンスとカットオフをいじらないといけない。
そういってスネークはミクちゃんのちっぱいツマミを左右に回した。
ミクちゃんのサマーソルドキックは華麗にスネークのソリッドにGEKITOTU
スネークの声はレゾナンス(左玉)とカットオフ(右玉)を動かしたような悲鳴を上げた。
ミクちゃん:
なるほど これがそうミクね。
自宅警備員スネーク:
……そ…そうとも言う。
オートメーションを使えば、シンセの音色にも様々な表情を付けることができるのです!早速、その手順を紹介しましょう。
●ステップ1
プラグイン・シンセDimensionでシンセ・パッドを作ってみました。この音色を元に、オートメーションで表情を付けていきます。
●ステップ2
[W]ボタンをクリックし、打ち込んだフレーズ再生させながら、カットオフ(CUTOFF)とレゾナンス(RESO)をこれでもか!と変化させて、オートメーションを記録していきます。元々は平坦だった印象のサウンドとは表情が大きく変わり、音色が大胆に変化するテクノ系のサウンドになります。(個人差があります)
▲マウスやペンタブレットを使ってツマミを動かす場合は、同時に1つのパラメーターしか操作できないため、まずカットオフ、次にレゾナンスと別々にオートメーションを記録していきます。MIDIキーボード・コントローラーのツマミやスライダーなど、フィジカル・コントローラーを利用すれば、同時に複数のパラメーターを動かして記録することも可能です。
●ステップ3
ここから、さらにサウンドの変化をイメージに近づけていくために、マウスでノードの位置を微調整して、オートメーション(エンベロープの形状)を細かく修正します。これで、イメージ通りのシンセ・サウンドを作りましょう!
・ワンポイント
「シンセラック」を利用して、操作したいパラメーターをシンセラック中に表示させておくと、さらに操作が楽になります。使用中のシンセの[コントローラー割り当て]ボタンをクリックし、使いたいパラメーターを操作します。そして再び[コントローラー割り当て]ボタンをクリックすると、先ほど操作したパラメーターをシンセラック内で表示することができるのです。
この機能を利用して、頻繁に操作するパラメーター(ツマミ)をシンセラックに表示させておくことで、オートメーションの作成が素早く行えるようになります。これらのパラメーターは、[割り当てられているコントローラーの表示/非表示]の設定で、表示させたり隠したりすることも可能です。
ミクちゃん:
とても役に立ったミク。
自宅警備員スネーク:
YES! ロリータノータッチ!