曲をつくるプロセスは
大きく分けて3つ
ボカロ曲となるとミクに歌わせる行程が入るから4つになります。
曲の完成度は「最も低い要素」に
引きずられます。
例えばMIXとアレンジの完成度を高くしても 肝心の「曲」の完成度が低ければ意味が無い。
そうなると編曲はいいんだけど曲がなぁ…となってしまう。
例えば曲はいいのにジャニーズのSグループのNさんが歌うだけで「曲はいいんだけど歌がなぁ…」となってしまう。
どうしてそうなってしまうのかというとバランスがとれていないからである。イマイチな歌をイマイチな歌い手がイマイチな編曲することでバランスが保たれてイマイチな曲だと思うはずだ。
何かが悪いとは思わないだろう。
全体的に悪いとなる。
日本人の体質なのだが悪いところに目が行きがちで「出る杭を打つ」ということに全力を注いでるので バランスを抑えることで悪いところを目立ちにくくさせることができる。
無意識にだが 実はリスナーはいい所よりも悪いところに意識が行きがちだということを覚えておくといいでしょう。
残念な感想の例
・メロディはいいのにアレンジがなぁ…
・サウンドはいいのにメロディがなぁ…
・音圧が足りてないよね。
・曲はいいけど調教が惜しい。
などなど
このように異様に完成度が低いところがあると全力で叩かれるので注意しよう。
#フローを分業化
初心者ほど 作曲と編曲を同時に行ったり、後戻りをしたりしていつまでたっても曲が完成しないことがある。
逆に熟練者は非常にスピーディーに曲を作るが これは曲を製作する「プロセス(順序)」が頭と身体に叩きこまれているからです。
最初は窮屈に感じるかもしれませんが「作曲」するときはコード進行や メロディをつくることのみに意識を集中し「編曲」するときは音色選びやMIDIを打ち込む作業のみに意識を集中すべきです。
第2話
自由という名の不自由