【作曲理論】アレンジにおける横の壁と役割の壁

これは単純に
リスムを合わせる
ということです。

具体的に言うと
コードチェンジの
タイミングを
全パートであわせる

アクセントの位置を
統一させるなどなど。

#横の壁がズレるとどうなるの?

楽器群
リード←ジャスト
ギター←ヨレヨレ
ベース←ジャスト
ドラム←ジャスト

一人だけドアラ状態でになる…
(それはそれでいいのかもしれないけどw)


#クオンタイズでどうにかならない?
すべてではないが 
大部分は解消はされる
ただ 
クオンタイズで直るのは
出音のタイミングだけで
楽曲のアクセントまで
直してくれるわけではないので
クオンタイズすれば
すべてがOKというわけではない。


#役割の壁
各パートには 
必ず役割を持たせる。

例えば
キーボード
ギター
ベース
すべてが
同じ演奏を
していたら…

パートごとの
意味が薄れてしまう。

キーボードが
アルペジオを奏でていたら
ギターはバッキングをするとか
各パートにちゃんと各個の
「リズム」「担当音域」を与え
役割分担をはっきりさせる。

アレンジが破綻する
というわけでもないが
ユニゾンで演奏させるのは
あまり好ましい方法とは言えない。

各パートの役割分担が
しっかりしてないと
「音は豪勢だが、何かもの足りない」
と言われる可能性が高くなる。

もちろんユニゾンで
違う音色を混ぜる
ピアノでPAD音を混ぜる 
という方法もある。



#縦と横
とにかく「縦」と「横」は
最低限押させておかないと
カオス状態なるので注意しよう。
(╹◡╹)

このような感覚は
実際に経験を積んで
自分で「失敗した」と
感じられるようにならないと
どうにもならない。

リズム感や音感は 
今まで音楽に触れてきた
時間に影響を受けるので
実際に感覚として
体得しないとダメです。

たくさんのビートを聴く
もしくは実際何かを弾いたり
叩いてみたりして
自分で酌み取るしかない。

#参考動画

第8話
阿部さんのケツドラムは
たぶんかなりいい音です